
人気のカーテン
シムリーのこうした分社化傾向が時代の潮流なのだろうか。
受注に関しても適宜アウトソ的に大変。
パートでそこそこの水準の人を集めるのは地方では難しく、問い合わせ部門は外注にしています。
業界全体では「すべて自前」が蔓延してましたが、逆に(外注は)『身軽でいい』という意見もある。
手の大きな目的は充たすが、あまりに無駄玉が多いのだ。
そんな過度な低価格競争が終息した現在、そこからいち早く抜け出たシムリーだが、商品価格をこれ以上上げるのは不可能。
メーカーとの繋がりに頼らず、中国に七社の縫製指定工場を置くことで一貫した生産管理体制も敷き、品質問題をようやく克服できたという。
にしたいんです。
地元の勇心酒造という、今はほとんどお酒を造っていない造り酒屋があるんですが、そこが原料を作っています。
期間をかけモニタリングしましたが、いい結果が出てるんです。
この分野では後発組ですから、イメージ重視では入っていけない。
一般に化粧品は商品原価率が低く、そのぶんを広告宣伝にかけるため価格設定が難しいのですが、それも極力抑えて口コミ的に売っていきたい」やはり化粧品はそれほど魅惑のコンテンツ。
自社開発で本当に「売りたい」ものが作れたのなら、その挑戦の意気やよしとしよう。
ともかく、カタログ専業の生き残り闘争はこれからいっそう苛烈になっていくに違いない。
総合カタログ通販がほぼ横並びでマイナス成長という中で、唯一気を吐くのが埼玉県上尾市に本拠を置くベルーナだ。
九三年の三月期以来二〇〇三年同期まで11期連続で増収増益を達成。
二〇〇三年度は一〇五一億円を売上げ、前年比一六・八%の伸び、二〇〇四年三月期は一四・一%の伸びを計画している。
また、二〇〇〇年三月には東証一部上場を果たした。
ベルーナの特徴は新聞折込みによる顧客開拓。
物販とマーケティングを兼ねた検証的手法で経費を極力抑えている。
九九年秋からはチラシの判型もB4からB3に変更し、その面積拡大に見合うに十分な売上げ増加を果たした。
それが比較的低迷していたカタログ顧客獲得に役立ち、また、食品頒布やファイナンス事業なども二桁増で推移し、向かうところ敵なしの快進撃を続けている。
一九六八年、当時弱冠二三歳の社長・Y・Kか、独力で印鑑の訪問販売を始めたのがベルーナの興りである。
最初は地元上尾を自転車で回っての営業だったが、五年後には社員も一立した販売員に製品を卸す立場となり、事業を拡大する。
そこから通販のヒントを得て、八三年には折込みチラシを通じて手芸品の頒布会を始めた。
最初のアイテム「刺し子セット」が大当たりし、食器、エプロンなどの軽衣料と手を拡げていく。
同じ年、アパレル通販に進出。
八六年には基幹カタログ『ベルーナ』を発行している。
これはY・Kの愛犬の名前を摸って付けたものである。
全国紙を使って年間四億~五億ともいわれる枚数のチラシを撒いた同社は、たちまちターゲットである中年主婦層の厚い支持を得た。
チラシは投網のようなもので効率は悪い反面、集客力は高い。
喩えは悪いが、かかった魚をカタログで餌づけすれば、後は購入者だけにカタログ送付をすればいいわけだから、実際的な費用対効果は高く、中身の濃い顧客リスト作成も叶う。
そして、同社は九〇年よりカタログ名をそのまま社名としたのだった。
私がなにより『ベルーナ』に圧倒されるのは、他に類を見ない″非都会的″なセンスだ。
カタログの冒頭には、いきなりフォーマルウェアやパーティードレスなどの大判の写真がこれも折込みからDMという、売れるものの追求の中で浮かび上かつてきたもの。
春・夏・秋冬を基調にスペシャルが二冊の発行ペースです。
販売チャネルを拡げるにあたって、徹底的なデータの仮説検証があるようだ。
はじめは同業他社の見様見真似で取り組んだ雑貨や食品カタログにも、「独自色の錬金術」と評される、その手法が活きてくる。
プラス、折込みパンフ類のダメ押しが有効。
「そうすると、1アイテム半期で三億円売上げるなどということもざらに出てくるんです。
寝具なんかもよく売れますよ」と話すのは経営企画室マネーじゃのNさんだ。
少品種大量販売を旨としており、総じてカタログは薄手だ。
だが、ヤング向けファッション媒体は、ファッション基地・横浜に本部を置き、コンビニや書店売り(年四回)もしている。
「こちらは満を持しての出版、という業界の評判もあったから」(Nさん)という。
現状では在庫リスクを避けて予約頒布制。
テストマーケティングの段階を出ないようだ。
「この世代の(購買)成長力は降下しつつあるとはいえ、今でも健在です」(Iさん)そこから得た八〇〇万超のリストから、外部提携も視座に入れ、イメージ重視で銀座に置く。
また、「商品を売るなら、お金も売る」と金融にも取り組む。
Nさんは、新しい事業には「一勝九敗」の精神で取り組むという。
会社案内を見ると「健全なる冒険」が社是となっているが、ともかく、立志伝中の人物、Y・Kのたくましき商魂が脈と息づいて、数ある通販企業の中でもすこぶるタフな会社という印象が強烈に残った。
高付加価値追求のMD-「ソニー・ファミリークラブ」次はベルーナとは対極の「洗練」をウリにした老舗通販・ソニー・ファミリークラブ(以下FC)をご紹介しよう。
同社は、一九六八年にソニーと米CBSレコードが提携し、CBSソニーが生まれたのを契機に、七一年三月、CBS・ソニーFCとして産声を上げている。
東京・市谷の滞洒なオフィスでの取材には、二〇〇三年二月より新社長に昇格したE・Iが応じてくれた。
当初はクラシックやイージーリスニングの一〇枚組セットなどを自社音源から制作販売してました。
当時はちょうどレコードビジネスの変革期。
CBS・ソニーは高品質のソフトの充実を図る一方、販売店との関係を委託契約制(無条件の返品が可能だったのを、一定の返品枠を設けての買取制)にし、また、LPレコードをシールパックにして試聴できなくするなど、ソフトの価値を高める仕組み作りに励んだ。
それには先代のソニー会長で、CBS・ソニーニ代目社長である大賀典雄の存在が大きい。
そして、こうした動きがソニーFCの通販全般へ、プランティンク意識として結実してくる。
九一年、親会社がソニー・ミュージックエンタテインメント(SME)と社名変更したのに伴い、ソニーFCとなり、九六年には通販オリジナルのCD全集を主に取り扱うAV社(オーディオービジュアル)部門(ソニー・ミュージックーダイレクト)と、全国の販売代理店を通じて同社オリジナルのAV社ソフト等を扱う訪問販売部門(SME・ファミリーズ)を分社。
SMEが二〇〇〇年一月でソニー本社の完全子会社化したことに伴う機構改革で、現在、独立系事業の統括会社として生まれたソニー・カルチャーエンタテインメントの傘下にある。
今やソニーFCは「世界の一流品・こだわりの逸品を紹介する」という理念の下、アパレルをはじめ服飾雑貨、アウトドア用品、家具、食器、ホビーなど多岐にわたるスグレモノをカタログやDM、直営ショップを通じての販売に専従する会社だ(業績は非公開だが、二〇E・Iが入社した当時は、ワーナーパイオニア(当時)の音源協力を得た『フォークヒット大全集』などが大ヒットしていた。
カーテンの道へあなたを導きます。一つ上のカーテンをしたい人必見です
カーテンがリニューアルしました。結構珍しいカーテンだと思います。
カーテンを親身になってアドバイスいたします。実用性を追求したカーテンです。
